2010年3月30日 23:41:17JST出現の火球に伴う隕石落下予報地点(下見)
報告:上田 昌良
暫定値で、司馬康生氏よりこの火球に伴う隕石落下があった場合の落下予報地の計算をしてもらいました。
落下予報地点がどんな所か、まず下調べをしてきました。
その予報地点は、三重県伊賀市の山生田(やむだ)という所です。
2010年4月5日に緊急に下見に行ってきました。その報告です。


現地へは、大阪から、西名阪自動車道の壬生野ICから県道49号、775号、50号線を走る。道路は整備されている。



車は、50号線の旧道に置いておく。我が愛車もいろんな所へ行ったが、いよいよ本年で廃車が決定。記念にパチリ。
ここからは徒歩。


画面の中央の民家付近が落下予報地点。GPS計測をすると、λ136°09′38″φ+34°52′20″
ただし、暫定地なので、最終発表では違う場所となる可能性が大です。



落下予報地付近、道路は草がきれいに刈られていた。タンポポやつくしが目に付いた。
農地は、まだ耕運機などで耕していないので、捜すならチャンス。



落下予報地付近、山などの中に入るなら、完全武装の服装が必要、山の中はかなり荒れている。
もし、この付近が最終の落下地点となれば、田んぼなどを重点に捜す場合、ハイキング程度の気軽さでOK.
交通は、車があれば簡単にここまで来れます。バスの便はありません。



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