UFOAnalyzerV2で自動測定できなかった流星がありました。その流星は表題のもので、それを同ソフトを使い手動測定しました。
結果は、7フレームの流星位置を測ったところ、その経路は4.30°ありました。この流星の角速度は21.5°/sでした。1秒あたり21.5°天球上を移動するのですから極端に速い流星ではないようでした。
SonotaCo Networkでこの同時流星がないかを調べたところ、TK8とHyogo3の2カ所で撮影され同時流星となっていました。それで軌道計算をしたら、速度はVo=
66.1 km/sで太陽系内の軌道を描いていた流星でした。
実経路は次の通りでした。
私の所での撮影画像は次のようでした。この流星が測れなかったのは、速度以外の要因だったようです。
太陽系外からやってくる流星を捉えたいものです。