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下のグラフは、2004年と2005年、そして、2009年のオリオン座流星群の極大期付近の流星エコーの出現数
を比較したものである。出現数は、太陽黄経でしめしてある。
これをみるかぎりでは、2009年の出現は、2006年の大出現の前に戻ったと言わざるを得ない。
2009年は、2004年よりも多かったが、2005年よりも少ない出現であった。ただ、これは、1カ所でのHROの観測からの結果
である。他の観測地でも同様な結果が得られておれば心強いのだが、
下のグラフは、2006年のオリオン座流星群の突発大出現したときのものです。
オリオン座流星群が活発でないときの散在流星レベルがかなり多いことを注意
しても、圧倒的な大出現であったことがわかる。