<上田 昌良 ホームページ  Masayoshi Ueda>

寺から外れて山の道へ入るとこのような所となる。雑草の生えているところでは、数グラム程度の隕石はとても発見できない。このような山中では、相当大きな隕石なら見つけられる可能性があると思う。

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中央の黒い小石。残念ながら隕石ではなさようだった。



今回は、比叡山延暦寺の根本中堂から釈迦堂付近を目で見て隕石をさがした。その結果は隕石は見つからなかった。
落下予報地点は、撮影データが増えますと、さらに改良され、落下予報地点が変わってくるでしょう。
詳しい予報は次の所に発表されます。
http://sonotaco.jp/

山の傾斜はかなりきつそう。

寺の境内は、きれいに掃除がされており隕石が落下していても他の小石と掃除のときに混ざってしまっているだろう。

2008年9月24日22h10m28sJST 出現の大火球に伴う隕石落下予報地点付近の捜索報告

捜索日:2008年9月30日
捜索者:上田 昌良
隕石落下の予報位置:東経135°49′43″北緯35°04′44″(この予報はもし、落下したらという仮定のもとに計算されたもの)
今回の捜索場所:比叡山延暦寺付近(滋賀県)

道から見える場所は、目でみてさがした。

雨の中、歩道から見える所を捜して歩いた。

火球が出現してから6日目に隕石の落下予報地点付近を捜索しました。捜索日の9月30日はあいにくの雨で足もとのよい場所を捜索というより、散策をしたという表現の方が適切です。

交通手段は、JR比叡山坂本駅からバスで、ケーブル坂本駅へ、左の画像のケーブルカーで山上のケーブル延暦寺駅へ
天気は、雨と霧、そして気温 14°Cと低めでした。
ここまでは、交通のアクセスが良く簡単にこれました。

釈迦堂付近の比叡山ドライブウエイ。このあたりが落下予報地点から約500メートルの所です。ここから先は、山道があり、まだ奥へ進めそうであったが、雨と霧のため進むのをあきらめました。ここから予報地点までは杉の木と雑草が生い茂った山深いところで、密林を行く装備が必要で、晴天の日に実行すべきと感じました。