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2008年3月2日4:05:02 JST出現の火球からの隕石落下予報地点の捜索記
 捜索日:2008年3月12日
 捜索場所:山梨県牧丘町豊原(東経138°40′39″北緯35°45′24″付近)
 捜索者:上田 昌良


JR「塩山(えんざん)」駅を12h15mにタクシーで豊原へ出発。
JR利用してやってきた場合、落下予報地点へは、タクシーで行くしかありません。北口の方から出発です。

トタン屋根は隕石センサーで要注意です。この石は人間が置いたものでしょう。

りんご園内には、黒い石の姿は見えません。クレーターもありません。
このように人もいませんでした。一人だけ、おじいさんが畑の作業をされていましたので、3月2日の4時に音や隕石のことをたずねましたが、「知らない」とのことでした。人がいないだけではありません。13時から15時半まで道路を歩いて捜索していましたが、その間に3台の車しか通りませんでした。
かなり、のどかな所です。天気も良かったし、

でも、ガケには雑草や残雪が隕石捜索を妨げました。

このあたりが、隕石落下予報地点の近くです。標高がけっこうありますので、駅から歩いてくるという考えを捨ててよかった。

隕石落下ではなく、りんごの落下です。
商品にならなかったものの残骸でしょう。

残念ながら、今回は、大阪からの日帰りということで、2時間半しか捜索できず、隕石は見つけることができませんでした。
15時半、捜索終了。

ここは、のんびりとした良い所ですから、皆さんも隕石捜索をされてはいかがでしょう。

このホームページの画像はご自由に使うことができます。ただし、撮影者あるいは、提供者は上田 昌良であることを明記しておいてください。

隕石落下予報などの
詳しいデータは、SonotaCo netをご覧ください。
http://sonotaco.jp/

山道も完全舗装されています。この先にも民家がありました。

もう、春ですから、畑は耕し始めておられるのでしょう。こうなる前に捜索をしてしまわねば

捜索しました付近は、りんご園とぶどう園の畑があり、整地されてあり、見通しもよく、道も完全舗装してありましたので、散歩の気軽さで隕石捜索ができました。

タクシーは、ここまで山道を登ってくれます。予報落下地点はもう少し山手の所です。
交通手段がタクシー以外にありませんので、帰りの駅までの予約をして起きました。